日本では、当然議論するまでもなく、いつの時代も子供から大人まで幅広い世代にアニメやマンガが愛されています。その人気は常にあって、それらが元になって制作された映画なども家族全員が楽しめるものが多い印象です。その中でも今回は3つに厳選して紹介させていただきたいと思います。

1. こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)各映画

こち亀は個人的にマンガベースでアニメや映画で相当インパクトがあると考えていまして、思いれも一入です。破天荒で下町情緒あふれるこの映画ですが、現代社会の視点から見れば、少し昔の生活を映し出していると言えるのではないでしょうか。しかし、その世界に一度入れば、過去から現代へのメッセージであったり、友情や家族の大切さなどを考えさせられたり、意外と奥が深いです。当然コミカルでジョークたっぷりのこの映画やアニメにはいつ見ても笑いが絶えず、どんな時に見ても良いものですね。

2.名探偵コナンシリーズ 各映画

コナンは私が小さい頃からずっと親しんできて、映画もアニメも昔は欠かさず見ていました。今はあまり見ませんが、こちらも子供から大人まで幅広い世代に愛される作品だと思います。欧米ではアニメと言えば子供だけが楽しむものという固定観念がまだ根強いですが、日本の良いところは、どんな世代もアニメによってはその価値を認めるところだと思います。コナンもアニメという次元ではあるものの、推理小説のような要領で大人もこの世界に入り込んで、一緒に事件の解決を考えたり楽しんだりすることが出来ると思います。

3. 君の名は。

英語名Your Nameという作品ですが、こちらはすでに多くの方がご覧になったことと思います。アニメーション映画における最新の傑作映画とも言えるのではないでしょうか。2016年公開時点ではまさに最大級の努力が積み込まれたアニメ長編作品と言えたと思いますし、今なおそのインパクトは健在です。何よりも本当にひとつひとつの場面が鮮やかで美しく、アニメなのにもかかわらず、その色彩感に息を飲むほどです。ストーリーも非常に好評で、世界の多くの映画館で放映された作品でもあります。日本人ならずとも、世界の方々に認められた究極の日本アニメ映画と言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか。アニメ・マンガ映画はまさに日本が誇るべきサブカルチャーの結晶と言えるでしょう。これらの作品は幅広く海外でも認められていますし、これからも海外でもより多く注目されるために一層の努力が期待されます。