今回は今流行の3Dアニメーションが作れるソフトウェアについて解説していきたいと思います。ソフトウェアと言ってもかなり多岐に渡りますので、無料のものと有料のもの、それぞれを解説していくことにしましょう。

最初に無料のソフトを2点紹介させていただきます。こちらはアニメ制作の初心者の方にいかがでしょうか。有料では続けて使うか分からないという方にオススメです。ご検討ください。

1) Tinkercad

こちらは、オートデスクが開発したブラウザベースの無料オンライン3Dモデリングソフトウェアです。日本語にも対応しているインターフェースは、3D経験のない子供達のために設計されたSTEM向けソフトウェアに位置付けられています。初心者には子供から大人まで試してみる価値はありそうです。

2) Autodesk Fusion 360

CADとCGの性質を兼ね備えた、基本無料で使用できるプロ向け3DCADとなっています。100万円以上するソフトのCADにしかない、履歴の管理機能があり形状の修正も簡単です。また、CGライクな自由曲面を作る機能にも優れており、従来のCADとは一線を画する機能となっています。「Fusion360」で試してみたいのが、3Dスキャンしたソフトを加工できる機能です。STLからNURBSへ変換ができるので、今まで難しかったSTLデータからの加工が可能となっています。

続けまして、有料サイトの紹介です。

3) ZBrush

こちらは高価ですが、その分機能が充実しているスカルプト特化ソフトです。フィギュア造形がメインで扱われる高機能ソフトでありますが、価格に見合うソフトです。毎年アップデートで新機能が追加されるのでどんどん性能が上がってきています。ZBrushには廉価版のZBrushCoreという製品もあるので、手軽に始めたい方はCoreの方から始めてみるといいと思います。

4) Maya

Mayaは、3DCGの歴史とともに進化してきた3DCGソフトで、世界中の制作会社で使われています。非常に多くの機能があり、1人ですべてを理解して使いこなすのは不可能だと言われています。また、3DCGの基本に忠実な設計になっているので、3DCGを学ぶのに適した3DCGソフトでもあります。(964)