アナログからデジタルの時代に突入し、たくさんのデジタル漫画や高精度タブレットペンシルなどの豊富なデジタルイラストツールが登場しています。漫画の公開場所もオンライン上が増え、漫画家やイラストレーターを目指す人はデジタルスキルの習得も避けて通れなくなりました。ここでは、お勧めのオンラインで漫画の描き方を習得する方法をご紹介します。

プロ講師によるレッスン122動画が見放題のパルミー

オンラインで高レベルの漫画&イラストの描き方を学べるサイトに、パルミーhttps://www.palmie.jp/)があります。パルミーの特徴はその豪華な講師陣です。第一線で活躍するプロの漫画家やイラストレーターが、長年の経験から培ったスキルをレクチャー方式で教えてくれます。パルミーでは基本的な漫画の描き方から、デジタルとアナログ両方で使えるデッサンの仕方や、全くの初心者でも安心して受講できるイラスト用ソフトウェアの紹介など、漫画&イラスト作成に興味があるすべてのアーティスト志望者向けのコンテンツがたくさんそろっています。定額制なので、いつでも自分の都合に合わせて視聴できます。月々9800円の6か月プランと、1か月一律12000円のプランがあり、どちらも最初の7日間は無料でトライアルできます。6か月プランを契約するとWacom Intuos S(ペンタブレット)無料特典として送付されます。評判も良いパルミーで、最初の一歩を踏み出してみるのはいかがでしょう?

たくさんあるオンライン教材よりも独学がお勧め

漫画家&イラストレーターまたはアニメーター志望の人に向けたベストアドバイスは、とにかく描いて描いて描きまくることだと言われています。SNSの普及で多くの人が情報発信をするようになり、スキルやテクニックを「情報教材」としてネット上で販売するビジネスモデルも増えてきました。ブログのように記事を自由に公開できる新型プラットフォームnoteでは、100円から記事を販売できるので、漫画&イラストのヒントを販売しているクリエーターも多いです。しかし、その内容とクオリティに関しては一切規制&法的な基準がないため、購入してからがっかりすることも。有名イラストレーターの高田ゲンキさんは、自身のサイトで「スキルアップを望むなら独学がお勧め(https://genki-wifi.net/self_skill)」と鋭いポイントをついています。教材を購入する資金を実際に必要になる仕事道具(ソフトウェアのインストールや高度パソコンなど)に投資する方が、将来的にリターンが大きいと説明しています。

実践にはインスタグラムの4コマ漫画を使おう

全世界で大人気の写真投稿型SNSのインスタグラムでは、日本のユーザー間で4コマ漫画が大流行しています。漫画雑誌に掲載されるにはコンテストに入選したり地道な営業(自分の作品を持ち込むなど)が必須ですが、インスタグラムであればアカウントを作成するだけですぐに自分の作品を世界にシェアできます。4コマ漫画の中でも特に人気急上昇中のジャンルが「育児」です。多くの人が共感できる&大変な出来事を楽しく消化できるという理由で、クリエーターにもオーディエンスにも非常に重宝されています。子供がいなかった時にはインスピレーションを外に求めて外出したり芸術を鑑賞する時間を作ったりしていましたが、親になったクリエーターは育児から直接インスピレーションを得て作品化できるので、時間の節約にもなるそうです。